2017年09月

2017 夏合宿 IN 御宿 4日目

みなさんこんにちは!いよいよ最終日、4日目の報告です。プレゼンが終わってひと安心…ですが!さっそく秋学期に向けて動き出します!

この日は、秋学期から始まるグループプレゼンの班分けをしました。これまでに発表された卒業論文とゼミ論文のテーマを

①人の移動
②文化
③開発と発展
④企業進出

の4項目に分け、興味関心に合わせて班を作りました。
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その後班に分かれてプレゼンのテーマや流れ、それぞれの担当などについて話し合いました。
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そして最後は海をバックに集合写真!
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この4日間でより仲が深まりましたTT
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秋学期も頑張って行きましょう!ここまで読んでくださりありがとうございました!

2017 夏合宿 IN 御宿 3日目

金子ゼミ 夏合宿3日目の報告です!

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この日は3年生6人のゼミ論の中間報告をしました。
夜には打ち上げも控えていることもあり、みんなラストスパートに力を入れて臨んでいたように見えました!

報告内容☟

松本さん
「オーストラリアから学ぶ移民政策
-日本の将来に向けた社会形成のモデル-」
他民族国家であるオーストラリアに比べ、超高齢化社会が進んでいる日本。外国出身者の割合が33パーセントという移民大国のオーストラリアと日本を比較し、オーストラリアをモデルとした移民、社会形成の政策を考察する。


永井さん
「ハラール認証システムの成立過程と世界的な影響の拡大 -イスラム教徒と世界を食で繋ぐマレーシアの戦略-」
ハラールとはイスラム法上で認められた食材や料理のことであり、ハラール認証とはその戒律に従って製造された商品であることを認証するシステムのことである。論文ではマレーシアでハラール認証システムが生まれた背景、与えた影響、そして課題を政治、経済の過程をもとに考察する。


土木田さん
「中所得の罠から逃れるための戦略
-高所得国に移行した国々に習うものとは-」
外資企業の誘致によって大きな成長を遂げてきたASEANの中で中所得国であるタイ、マレーシアと移行に成功した高所得国を照らし合わせ、高所得に移行するための政策、対策や課題を探る。


中村さん
「歴史からみる日台の友好関係
-台湾の新日感情を醸成したきっかけ-」
2016年の台湾世論調査では最も好きな国は日本だという解答が56パーセントであり、台湾は新日として知られている。論文では歴史をさかのぼりなぜ台湾が新日感情を抱いているのかを考察する。


二階堂さん
「カースト制度からみるインドの貧困問題」
インドは経済発展が目覚ましい一方で経済格差も激しく、貧困から抜け出せずに生活を送る人々が多くいる。また、インドにはカースト制度があり、職業選択や生活に大きな影響を及ぼしていると言える。論文ではカースト制度と貧困問題の関係を明らかにし、貧富の差を縮めるための解決策を考察する。


藤原さん
「第三国的視点からみる歴史認識
-原子爆弾を例に-」
第二次世界大戦末期に日本に原子爆弾が投下された。日本側の解釈は「被害国」であるが、果たしてそれは本当なのであろうか。当事国である日本、アメリカと第三国の視点から原子爆弾投下の歴史認識を行う。


全員のプレゼンテーションが終わり、
夜にはみんなで打ち上げコンパを行いました!

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先輩後輩関係なくいろいろな話をしました。
金子先生の馴れ初めも聞けちゃいました!


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金子ゼミの魅力は優しい先輩が多く、雰囲気がいいところだと思います(^-^)
そして真面目にやる時はやる、遊ぶ時は遊ぶメリハリがしっかりついているゼミですよ〜〜〜!

と、そんなところで3日目の報告を終わりにしたいと思います。いよいよ明日は最終日です!


担当:佐久間

2017 夏合宿 IN 御宿 2日目

金子ゼミ夏季合宿の2日目の報告です!

金子ゼミの合宿で一番きついのがこの2日目です。
なぜなら、朝9時から夜9時までゼミ生の論文報告プレゼンがあるためです。
(もちろん所々で20分くらいの休憩はありますし、食事も取れます!)

 

以下はゼミ生の論文の概要です!

1、福原さん「東南アジアの独立と大東亜戦争 ービルマ、フィリピン、インドネシアにおける占領政策の影響ー」
 東南アジアではかつて欧米列強の植民地にされていた歴史があり、その後大東亜戦争中に日本によって占領され直ました。この際に日本がおこなった占領政策とはどんなものだったのか。また、東南アジア諸国が独立した後、日本の政策がどのような対日関係においてどのような影響を及ぼしたのかを考察していきます。

2、竹下さん「女性の社会進出促進のための政策 ー日本、フィンランド、シンガポールの比較ー」
女性の社会進出は日本政府も取り組んでいる政策の一つです。海外ですでに取り組んできた3つの国の女性の社会進出に関する政策を比較し、今後、日本において参考になり生かせる事例を探っていきます。

3、菊地さん「ベトナムの日本語教育と日系企業の進出 現状と課題」
近年、日本企業は中国への進出よりもより安価な労働力をもとめてべトナムやカンボジアなどに進出していく傾向にあります。この論文では、日本企業がベトナムに事業拡大してくること(就職)と、ベトナム人が日本に留学してくること(教育)の2つを関連づけて考察していきます。

4、藤澤さん「21世紀における民主主義とポピュリズム ーアメリカ、イギリス、フィリピンを例にー」
2016年ではトランプのアメリカ大統領当選や、イギリスのEU離脱、フィリピンにおいて麻薬密輸犯を殺害を擁護するデュテルテ大統領など大きな出来事が連続しておきました。この背景には既存政党を批判し、大衆を煽るポピュリズムがあるという考えがあります。この論文では、3つの国でのポピュリズムのあり方を比較し、21世紀におけるポピュリズムへの対抗策を考察していきます。

5、文野さん「日本における高度外国人労働者の確保 ーシンガポールと韓国を例にー」
日本では少子高齢化に伴い労働力不足が叫ばれています。この論文では、単なる移民ではなく、高度外国人労働者に焦点を置き、どのようにして日本に来てもらい確保するかを考察していきます。その際、日本よりも高度外国人労働者受け入れを促進しているシンガポールと韓国を比較し、日本の展望を描きます。

6、飯沼さん「観光立国に向けた観光インフラの重要性と課題」
2020年には東京でオリンピックが開かれることが決定している。それに向けて、日本政府は観光客増加を目指している。この論文では、毎年多くの観光客を誘致しているシンガポールとフランスを比較し、日本での観光インフラ(ICT技術や他言語対応など)発展のため参考できることを考察していく。

7、瀧澤さん「東アジアにおける越境結婚の制度とその可能性 ー韓国、台湾、日本の比較からー」
越境結婚は数十年前から東アジアにおいて発達してきており、仲介業者の存在が大きいとされている。この論文では、仲介業の制度のあり方に改善すべき点がないかを探り、日本の人口減少を食い止める対策の一つになり得るかを考察していく。

8、佐久間さん「ベトナムから見た開発支援の有効性 ー日本とフランスのODAあの比較からー」
欧米や日本などの先進各国は、富める者の義務として発展途上国に対してODAなどの形で援助してきている。この論文では、援助される側の視点としてベトナムを取り上げ、援助される側にとって先進国からの援助が有効であるかどうかを考察する。

9、平岡さん「アジアにおけるポストコロニアリズム ー植民地支配の遺産とその活用ー」
ポストコロニアリズムとは、かつて植民地支配されていた国において宗主国の名残を解き明かし、現状を改革するという思想である。この論文では、ベトナム、インドネシア、インドを取り上げ、植民地支配をポストコロニアリズムという観点に焦点を置く。

10、穂積さん「中国の近現代における国民性の変遷 ー民主主義が与えた影響ー」
日本を含め世界の様々な場所で中国人を見かけるようになってきている。それにともない、中国人を国民性や価値観が取りざたされるようになっている。この論文では、日中戦争や天安門事件を取り上げ、これらの事件が中国人の国民性にどのような影響を与えたのかを考察する。

プレゼンの後は、少数のグループに分かれて20分程度のグループディスカッションをいれて意見の活発な好感がなされました!↓

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夜の自由時間では、金子先生を交えて麻雀を楽しみました!
(もちろん金銭のやりとりは一切ありません。)

麻雀は中国発祥のボードゲームで、地域によってルールが多少異なりますが、いまや世界各地に普及しています。ゼミの一環として、アジアにおけるサブカルチャーを学ぶという意味でも有意義な時間を過ごせました!

ギャンブルの道具に使用されたりとよくないイメージがありがちな麻雀ですが、
「飲まない、吸わない、賭けない」を条件にした健康麻雀という考えも徐々に大きくなってきています。

このゲームは運要素が強いですが、テクニックも大事になってきます。
自分の牌効率を考えることに加え、3人の対戦相手を多角的に観察、分析する視点の広さや思考力が求められる頭を使うゲームなのです。興味があれば是非調べてみてください!


まーじゃん



担当:藤澤


2017 夏合宿 IN 御宿

G’Day Mate! 金子ゼミ三年松本です!

本日からみんなが待ち望んでいた夏合宿が始まりました!
夏合宿は金子ゼミでは毎年恒例行事で、三泊四日で各自持ち寄ったプレゼンを行い
卒論の中間報告を行っています

今年の場所はなんと!御宿にあるリゾートホテルでした!
景色もよく、海もきれいでなかなかテンションがあがりますね~!DSC_0230

なんとこんなおしゃれなテラスまで。。。。
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しかし、ここは金子ゼミ。どんなに遊びたくとも
いざ勉強の時間になるとみんなスイッチを切り替え
真剣にプレゼンの発表、質疑応答を行っていました!

本日の発表は4年生5人が行いました。

まずはトップバッターのナディルさん
テーマは「日本の企業社会に導入すべき世界の人材」でした。
外国企業との比較により日本企業が直面している問題を指摘し、また各国の雇用の違いなどを
研究したプレゼンでした。

二番目は醍醐さん
テーマは「フィリピンとアメリカの特殊な関係」でした。
2国の政治、関係を歴史に沿っての説明。そして対中関係にシフトしたフィリピンの今後のゆくえを
考察したプレゼンでした。

三番目は藤田さん
テーマは「中央アジアの対日本・中国・ロシア関係―中央アジアの地域的重要性・役割―」でした。
あまり知られていなかったが日本がODA支援をしていた中央アジア。実はエネルギー資源や鉱物資源が
豊富にとれる地域として有名で世界的に重要である中央アジアについて研究したプレゼンでした。



ここで休憩。。。外に出ると素敵な景色がゼミ生を待ち受けており
勉強の疲れを癒してくれました。海での合宿の醍醐味ですね!
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金子ゼミは短い休憩中でもみんなのチームワークが外れることはありません

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休憩時間には先ほど行われたプレゼンについて質問する人
もうすぐ始まる自分のプレゼンに向けて集中する人など
各自思い思いの時間を有効に使っていました。

四番目は相馬さん
テーマは「注意欠如・多動性障害ADHDとその治療法-アメリカ、フランス、日本の比較から-」でした。
最近、話題に上がることも多いADHD.金子ゼミでは取り上げられることがちょっと珍しい発達障害についての
発表でした。各国による治療法、受け止め方の違いについての研究を調査したプレゼンでした。

そして本日ラストは斎藤さん
テーマは「日系自動車の米国進出―日系自動車メーカー成功の経緯―」でした。
斎藤さんはアメリカ留学経験があり、その時日本車が驚くほど多いことに気づきこのテーマを
調査するきっかけになったそうです。内容は日系企業のアメリカ進出の歴史、経緯、成功の理由について
説明しており、また最近のアメリカ市場の日系企業のライバルになりうる他国についても調べられたプレゼンでした。

本日は9時にて活動終了。その後はお風呂に入ったり
明日にそなえての準備をしたり
夜景を楽しむなどいろいろなことをして
時間を楽しんでいました。

一日目の報告はこれにて終了です。
明日も楽しみですね~!

それではみなさん、Have a G'day!
松本からでした。


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