2018年09月

2018年 金子ゼミ夏合宿〜3日目〜

こんばんは!

金子ゼミ広報担当3年の加藤ゆき奈です🙂

3日目は3年生の発表日でした!


金子ゼミの3年生はもともと12人いたのですが
この夏に
4人が留学にいきました✈️

合宿の1週間後にイギリス留学に行く2人と留学から帰ってきた2人がいるので
3年生は全部で
8人になります。


75051D39-8CE8-49B3-A2DC-4839F19E29CF
 


寂しい気持ちもありますが、それぞれのやりたいこと経験したいことに
自由に挑戦できるという点も金子ゼミの良いところだな~と思います。



本日のプレゼンテーションら午前中に4名、午後に3名の
7名で行われました!




それではさっそく内容の報告です⬇︎


・谷さん

【東南アジアにおけるメディカルツーリズムの勃興と可能性】


昨今の先進国諸国においてはメディカルツーリズムに関するマニュアル本などが多く販売され、多くの患者たちが医療を受けるため国境を超えている。それではなぜ医療を受けるために国境を越えるのか?という疑問をベースにタイ、シンガポール、マレーシアのメディカルツーリズムの現状と今後の展望について考察する。

 


・中村さん

【キャッシュレス化の実態と展望】


世界中でキャッシュレス化が進んでいる。最近ではスマートフォン決済が加わり、キャッシュレス化は勢いを増している。アジアの中でもクレジットカードの利用率が突出している韓国と中国のキャッシュレス化までの変遷を考察し、その上で日本の現状との比較と検討、今後の展望を論じる。




・折笠さん

【世界における日本の中古車】


日本では2000年頃から自動車に対する需要が減少し、それに伴い日本の中古車輸出台数が増加傾向にある。その背景には、新興国の経済発展や所得の増加があるとみられている。そこで2017年において最も重要日本からの輸出台数が多かったミャンマー、またニュージーランドとUAE各国の需要の高まりや貿易制度を考察し、今後の日本の中古車輸出の展開を考察する。




・星さん

【日本における在日コリアンの現状】


日本には221校の外国人学校が存在する。その中でも数の多い朝鮮学校に注目する。夜の時間帯に授業が行われる夜間中学と民族学校とのシステムの違いを比較し、実地調査も含め、あまり知られていない在日コリアンの中等教育システムを考察する。

 


・森さん

【東アジアにおける「開発独裁」】


1960年代に国の急速経済発展のために開発独裁が行われ、アジアの多くの諸国は飛躍的に経済発展を遂げた。1990年代終わりに開発独裁は終わりを迎えたが、現在も形を変えながら独裁を続けている国も存在する。フィリピン、シンガポール、中国の開発独裁の背景と情勢を見ていき、開発独裁の役割と影響力を考察する。




・フォードさん

【自動車産業へのIT企業とEVメーカーの参入】


アメリカとドイツは世界の自動車産業において圧倒的優位な立場であり、ついで中国が自動車大国であるといえる。それらの国々において、自動車産業へのIT企業やEVメーカーの参入が見られるようになった。アメリカ、ドイツ、中国のIT企業とEVメーカーがどのようにして自動車産業に関わっているのか、また今後の自動車産業にどのような影響を与えるのかを考察する。




・加藤 

【多文化主義へ向けての政策と展開】


多くの文化を持つ国というイメージをもつカナダとマレーシアが多文化主義国になるまでの経緯や乗り越えてきた困難はどういったものなのか疑問を持った。そこで、それらの国の変遷について、多文化主義の概念と多様性を把握し、多文化主義に関する政策と影響を考察する。



以上が発表者7名のまとめです💡


4年生と比較して、3年生は自分のタイトルや内容にたくさんの不安を抱えて発表に挑んだのではないかと思います。

しかし、発表後の司会者とコメンテーターの意見やフロアからの質問、先生のアドバイスが重要な材料となり、自分が明らかにしたいことは何なのかが改めて発見できたという人も多いと思います。



さてさてさて今日のプレゼンを終えるまで気が気でならなかった3年生を含め、全員のプレゼンが終わりました!!!

いよいよプレゼン後のコンパです🙂🎊


それぞれが好きなお酒を持ち寄り、今日までの勉強漬けの毎日からの開放感とともにコンパを存分に楽しみました!


5DA17A13-507A-45A5-B7C1-4CF112C34723

1F9966A2-C1A3-41CD-B15D-6549FEAB7525

 普段難しいテーマのプレゼンと鋭い質問をしている先輩たちからは伺えない一面がたくさん見れました😊

3年生と4年生との距離が近くなった気がして、とても嬉しかったです!



A0E908BA-3EA0-48D0-A8F1-62CEBB836ED8

62A22A37-677F-45A8-869E-5A0CEFDB627F




こうして3日も終了し、明日は朝から秋学期のゼミのグループプレゼンのテーマ決めになります!


ラスト1日もがんばりましょう✊🏻




---------------

どこのゼミにしようかな~と悩んでいる2年生!
是非一度説明会にきてください
🙂

説明会の日程は

102日と10  

A-504にて12時半~

になります!

おまちしてます(^O^)

---------------


2018年 金子ゼミ夏合宿 〜2日目〜

こんばんは!
今回はゼミ合宿2日目の様子をお届けしたいと思います。担当は広報4年の佐久間です。


さて、金子ゼミの合宿の山場と言われている2日目。
この日は朝の9時から夜の9時半まで卒論とゼミ論の中間発表が行われます。

キツそう、、と思う方もいるかもしれませんが、ひとりひとりの発表に聞き入ってしまうのであっという間に感じてしまいますよ🙋🏻‍♀️

それでは以下、発表者のタイトルと発表内容をご紹介します。

・武谷さん
「近代における日本の天皇制とタイの国王制」

同じ立憲君主制をとっている日本とタイの天皇制と国王制を両国の天皇、国王の役割や国民からの支持、そして宗教との関わりの項目から比較し、それがどのように政治に関わっているのか、問題点も踏まえて考察する。


・藤原さん
「タイが受け入れる非熟練労働者の現状と課題
ーASEAN経済共同体の実現に向けてー」

陸路国境を4カ国持ち、そのうちのミャンマー、ラオス、カンボジアから移民労働者を受け入れるタイの非熟練労働者の現状と課題を問題提起として掲げ、今後ASEAN経済共同体の実現に向けての移民労働者のあり方をタイの事例から考察する。


・穂積さん
「日本においてボーディングスクールが果たす役割
〜アメリカとの比較を通して〜」

ボーディングスクールは少人数制、英語での授業実施、全寮制という特徴から優秀な生徒が集まり、エリートの通り道とも言われている。論文ではそのようなボーディングスクールが多数存在するアメリカと日本を比較し、日本のボーディングスクールの問題点と役割を考察する。

81B2C88B-E2A5-49C7-9981-9A9160D9A42A



・椎名さん
「東アジアにおける移民労働者」

グローバル化の流れに伴い重要性が増した人の移動、その中でもフィリピンの移民労働者に焦点を当てた内容となっている。移民労働者の現状だけでなく仲介する業者の実態、移民側の対抗策にも触れ、現在の対策や法制度の考察を通して現状により適した今後の対策を考える。


・飯沼さん
「日本における国際テロリズム発生の可能性とその対策」

現在日本は東京オリンピックを目前に控え、安全対策が大きな課題として挙がっている。そこでテロリズムの歴史とこれまでの社会への影響を検討し、加えて日本の対テロ政策の現状把握、今後テロが発生しうる原因とテロ対策の方向性について考察する。


・松本さん
「中国人民解放軍の軍事力拡大の経緯と近年の動向」

経済や軍事力において近代化を進め、今後も大きな脅威となることが予想される中国の軍事力拡大の歴史を他国軍と比較し、アジア太平洋地域に与えている影響力とそれに対する他国軍の対応を考察する。


・永井さん
「「世界の記憶」における歴史認識
ー負の遺産との比較からー」

「世界の記録」とは「記憶遺産」とも言われ、世界的に重要な記録物への認識を高め、保存やアクセスの促進を目的としたものである。論文では「世界の記録」の記録物との比較から、歴史認識問題が各国へどのように直面し解決を模索しているのか、もしくは政治的対立が現れているのかについて検討する。


・竹野さん
「慰安婦像のアメリカ進出と国際社会への影響
ーソウル、プサンとの比較からー」

貿易や文化交流を活発に行う隣国同士でありながらも歴史認識問題から引き起こされる溝が埋まらない日本と韓国の従軍慰安婦問題に焦点を当てた論文。従軍慰安婦の歴史をたどりながらその特異性や少女像の設置意図について考察する。


・土木田さん
「国際比較から考える再生可能エネルギー政策
ー日本が抱える課題と展望ー」

再生可能エネルギーが現在欧米諸国や途上国で注目され、開発が発展している一方、日本では未だ電子力発電や枯渇燃料の輸入に頼っている。そこでなぜ日本において再生可能エネルギーの普及が遅れているのか、また再生可能エネルギーが日本の経済の柱にならない理由を考察する。


・片山さん
「中国・韓国・日本における造船業展開」

現在世界の造船業の90%以上のシェアを中国・韓国・日本が独占している。その中で日本はかつてシェア1位を誇っていたが、2000年代には首位の座を奪われ、2017年にはシェアは7%にまで落ち込んでいる。なぜ造船業でアジアのシェアが大きいのか、そしてシェアの推移が起こった理由を調査し、造船業の未来を考察する。

以上9名の発表でした。


朝から夜までゼミをやった日でもゼミ生はまだまだ元気です。

この日は大人数でトランプや人狼などをしました。✌🏻

DE1E5D23-D0D4-4F9A-8013-59ECDF02462D



81562C04-8959-4C18-A296-B2B487966932



ゼミ生同士の交流も多く、大変だからこそ絆が深まっているんではないのかな〜と思います!

明日は3日目の報告です、お楽しみに!

担当:佐久間

2018年 金子ゼミ夏合宿〜1日目〜

こんにちは!
金子ゼミ広報担当の英語学科四年、中村栞です。😊

今回からは、9月20日〜23日にかけて行われた「金子ゼミ夏合宿」の様子を、1日ずつ合計4日間に渡ってお届けしたいと思います。


金子先生より
「寝食を仲間と共にし、3泊4日でガッツリ勉強という経験は生きていく中でもそうそう無いものなので、ぜひ充実したものにしてほしい」
とのお言葉をいだたきました。
先生の挨拶(スピーチですね)と共に、いざ合宿スタート!
1日目は、4年生計7名の発表が行われました。

以下、報告内容です↓

中谷さん

【カンボジアの国家再建プロセスとこれから】

現在経済的にも急成長し、さらにはアンコールワットといった美しい建造物を一目見ようと世界中から観光客が訪れているカンボジアの国家再建プロセスに争点をあてる。
忘れてはいけない残酷な歴史を持つカンボジアは、民主化を最も重要な目標とし、内戦後国際社会に支えられながら民主化プロセスを歩んでいた。しかし、そんな当初の目的とは裏腹に、フン・セン首相の下で独裁化が進むカンボジアの今後の行方を考察する。



文野さん

【保育士の社会的地位とその向上~スウェーデン・シンガポール・日本の比較~】

近年の日本でも度々話題に上がる「待機児童問題」を切り口に、保育士、保育の質の現状を踏まえ、保育士の「社会的な地位」に着目する。
過去に待機児童問題を解消させた経験を持つスウェーデン、独自の保育政策を行うシンガポールの二か国の保育の特質・保育士の社会的地位を比較し、日本の今後の保育士の社会的地位の向上、働き方改革、保育の質確保など幅広く考察する。



古川さん

【貿易自由化が発展途上国の貧困問題に与える影響】

グローバル化によりボーダレス化が進んだ世界で、モノ・金・人の移動が自由に行われるようになった現代。貿易により海外から安く商品を手に入れられるメリットや、自国での特産物の需要増加により経済活性化に繋がる国がある一方、そうした恩恵は必ずしもすべての国に及んでいるものではない点に着目する。特に経済的にも弱い立場である発展途上国の「貧困」への影響を考察し、貿易自由化のメリット・デメリットを明らかにする。



平岡さん

【世界における宗教の社会的役割~アメリカ・サウジアラビア・日本の比較から~】

世界三大宗教と呼ばれるイスラム教、キリスト教、仏教をはじめ、世界に存在する数えきれない宗教が持つ役割に着目する。宗教戦争など、宗教による対立に度々焦点が当たる一方、宗教が人々をつなぎ、社会を成り立たせるプラスの側面を持つことにも注目し、キリスト教徒が多いアメリカ、イスラム教国のサウジアラビア、仏教徒が多数を占める日本の参加国に焦点をあて、それぞれの国において宗教が果たす役割を比較、分析する。



瀧澤さん

【養子縁組が持つ社会的役割~日本・韓国の比較から~】

多様化する家族の在り方の一つである養子縁組に着目し、日本・韓国それぞれの養子縁組への取り組みを比較する。日本の養子縁組は三年連続増加する中、国際養子縁組は年々減少傾向にあるという。そうした中、韓国では養子縁組を積極的に行っているという情報から、主に日本と韓国における養子縁組の発展にはどのような違いがあるのかに注目し、その国においての養子縁組が持つ社会的意味について考察する。



二階堂さん

【宗教戦争の背景・要因・展開~ポソ宗教戦争と同時多発テロを例に~】

科学が発展した現代においても人の幸せや死など、心理学や哲学で解明できないものを説明・理解するものの手がかりとして世界中で様々な宗教が信仰されている。しかし、神への信仰心の深さは時に異なる宗教間の争いをも引き起こす。その例となるのがインドネシアのポソ戦争とアメリカ同時多発テロ事件であろう。こうした背景から、人々が宗教を信仰するきっかけ、戦争に至るまでのプロセスについてこれらの例をもとに考察する。


佐久間さん

【アジアにおける英語教育の現状と課題~日本・韓国・シンガポールの比較から~】

世界の公用語としての「英語」に対してアジア地域でどのような教育方法がとられているのかを、日本・韓国・シンガポールの比較から導き出す。日本と同じような言語形態にありながらも急速に英語力を伸ばした韓国、バイリンガル教育を行い英語を公用語として使用するシンガポールと日本の初等英語教育の現状を比較することで、先進国の中で一番英語能力が低いと言われている日本の今後の英語教育の在り方について考察する。




…以上、計7名の発表内容をまとめてみました。

「The勉強合宿」とも言える金子ゼミの合宿ですが、最終日には学年を超えた打ち上げなどもあり、メリハリを持って取り組んでいるのがこのゼミの特徴の1つです。😊

▶今まで勉強は嫌いだったけど、社会に出る前に一度思いっきり学んでみたい!
▶東南アジア地域を含めた世界情勢に興味がある!
▶国際関係コースで学んだ内容理解を深めたい!
▶東南アジア旅行が趣味だ!
▶とにかく金子先生が好き!
▶とりあえずよくわかんないけどお酒が好き!

などなど、どれか一つでも当てはまるそこのあなたは、是非!金子ゼミの説明会にお越しください。😆

第一回目説明会
·10月2日 12:30〜 A504

第二回目説明会
·10月10日 12:30〜 A504


個性豊かな優しい仲間がお待ちしております!
なお、質問や不明点は何でも聞いてくださいね💜

それでは、合宿2日目の様子もお楽しみに!🤗
1538049917363


1538049899335
記事検索
  • ライブドアブログ