連載:マレーシア浮遊記
7日目。最終日。
今日は実質、帰国だけ。
ということで、1週間の旅の総括として、一緒に旅してくれた尾林君に今回の旅を振り返って頂きました。
それでは、談話形式で始めたいと思います!
尾林:これは元から笑 でも、毎日30度の中、散々歩いたから、余計そうなったね。
永井:1日目とか、駅降りてから2時間くらい歩き通したもんね。
尾林:あれはやばかった。しかも今回、計算したら1週間で85km歩いてる 笑
永井:ね!笑 ドリアンきつかったね。俺もめっちゃ今、マレーシアの匂い身体についてる気がする 笑 フルーツというか、なんか甘い感じというか。
永井:マレーシアの9時って、日本の6時くらいに感じたよね。深夜0時も、まだ10時くらいな感じでギャップ感じた。
尾林:夜が長いね。お店とかレストランも深夜2時くらいまで営業してたし。しかも、夜の方がみんな元気。昼間は暑いのもあって、わりとやる気ない 笑
永井:尾林君は中国の文化を研究するゼミにいるけど、何か中国の新しい発見はありましたか?
尾林:やっぱり、春節への対応かな。
永井:え!そんなに歩いたのか!笑
永井:まずは今回のマレーシア7日間、振り返ってみてどうでしたか?
尾林:正直、マレーシアにすごく適応できた自信があります 笑
尾林:正直、マレーシアにすごく適応できた自信があります 笑
この一週間、いかにマレーシアに溶け込むかという課題?を持って過ごしました。今回一緒に旅した永井君は、観光に訪れる観光客を観察していたので、自分はそれとは異なった、現地の人の視点に立ってマレーシアを観てみようと思いました。東南アジア自体初めてだったのもあり、まずは生活からマレーシア体験を初めてみました。
初日、安っぽいサンダルを買うことから始まり、マレー料理をひたすら喰らい、日が暮れたら寝る。現地の生活スタイルを真似ることは、その土地に生きる人を理解するには手取り早い手段だと思います。たかだか一週間なので限界はありますが、普段観光客が訪れないような裏路地(危ない)やお店に入ったりすることによって、生のマレーシアを多少なりとも知れたかなと思います。
来てから2日くらいかな?わりと早い段階で「あれ、俺マレーシアの方が生きやすくね?」って思いました。なんか、身体の半分くらいがマレーシアに染まった気がしたんです。それが、すごく心地いい感じで 笑
一週間でここまできてしまったのだから、一ヶ月も滞在したらすっかり身も心もマレーシアに染まっていたことでしょう。
ただ一つ言えることは、何年居てもドリアンの匂いは無理そう。あれだけは、生臭いのと腐ってる感じがするので、ちょっと…苦笑
永井:ね!笑 ドリアンきつかったね。俺もめっちゃ今、マレーシアの匂い身体についてる気がする 笑 フルーツというか、なんか甘い感じというか。
カレーとかご飯の炒め物とかに、スパイスもすごい色々入ってて、食べてるうちに段々と南国感に染まったよね。俺は、4日目くらいからお腹冷えたりして、ちょっと辛くなったけど笑
永井:今回の旅で、一番大きかった発見は何ですか?
尾林:時間の感覚がなくなったことかな。日本では大学の授業とか、バイトのシフトとか時間気にしないと生きていけない。マレーシアに来てから、それが無くなった。
尾林:時間の感覚がなくなったことかな。日本では大学の授業とか、バイトのシフトとか時間気にしないと生きていけない。マレーシアに来てから、それが無くなった。
街で時計を見かけることも少なかったように思います。電車やバスの出発時間を知らせる時刻表もなければ電光掲示板もない。確かにスマホを覗けば時間は確認できるのですが、その必要を感じないほど、ゆったりのんびりとした時間を過ごしました。
永井:マレーシアの9時って、日本の6時くらいに感じたよね。深夜0時も、まだ10時くらいな感じでギャップ感じた。
尾林:夜が長いね。お店とかレストランも深夜2時くらいまで営業してたし。しかも、夜の方がみんな元気。昼間は暑いのもあって、わりとやる気ない 笑
永井:人種入り乱れてるんだけど何か独特の緩さ?みたいなものをみんな持ってるよね。クアラルンプールだと、インドとかバングラデシュかな?南アジアの国からの移民労働者が大勢来てた。穏やかに1つの国で暮らしてる。
尾林:確かに。日本は単一民族の国だから、いろんな人が同じ国で暮らしてることが新鮮な感じがした。お互いに干渉しすぎず、適度に関わり合っているスタイルが、この国をうまいこと回しているんだなぁと。
尾林:確かに。日本は単一民族の国だから、いろんな人が同じ国で暮らしてることが新鮮な感じがした。お互いに干渉しすぎず、適度に関わり合っているスタイルが、この国をうまいこと回しているんだなぁと。
永井:尾林君は中国の文化を研究するゼミにいるけど、何か中国の新しい発見はありましたか?
尾林:やっぱり、春節への対応かな。
今年の春節は2月16日ですが、クアラルンプールはどこへ行ってもお祝いムードで準備万端。
華僑の多いマレーシアなので当たり前と言えば当たり前かも知れませんが、様々な民族が暮らすこの地でそれだけ盛大に一民族の行事を祝えることは素晴らしいなと思いました。お互いの文化の受容が予想以上に進んでいました。しかも、これだけ近代化が進んでることにも驚きました。中国人観光客からしたら、こんなに行きやすい国ないと思います。
永井:たしかに、これだけ他国の文化を盛大に祝うのってすごい珍しいよね。日本の銀座とかで中国語対応とかあるけど、マレーシアのとは全然規模も違う。マレーシアの華僑文化が元からある上に、さらに中国本土から観光客が押し寄せてる感じ。
永井:たしかに、これだけ他国の文化を盛大に祝うのってすごい珍しいよね。日本の銀座とかで中国語対応とかあるけど、マレーシアのとは全然規模も違う。マレーシアの華僑文化が元からある上に、さらに中国本土から観光客が押し寄せてる感じ。
途中、日本のららぽーとがショッピングモール建設進めてたけど、工事現場で作業してるのは南アジア系の人たちだったね。完成したら買いに来るのは中国人かな。
尾林:それ、なんか今さら感あるよね。爆買いの最盛期って3年くらい前だったし。移民受け入れとかについても、マレーシア見てると全然だしね。
マレーシアの日本人旅行客も1日で1人か2人は見たけど、みんな身軽で、お金落としていってくれそうな感じじゃなかった。日本企業は、そういうところ、もう少し現地のニーズに対応する必要あるかな。
永井:今回、マレーシアで中国のパワーは凄いもの感じたけど、日本でももっと中国の影響って出て来るかな?春節をもっと盛大に祝うとか。
尾林:これから来そうなのは、電子マネーかな。アリペイみたいな。今の時代スマホ持ってる人がほとんどだから、確かに便利だと思う。中国は電子マネー化がかなり進んでいるし、日
永井:今回、マレーシアで中国のパワーは凄いもの感じたけど、日本でももっと中国の影響って出て来るかな?春節をもっと盛大に祝うとか。
尾林:これから来そうなのは、電子マネーかな。アリペイみたいな。今の時代スマホ持ってる人がほとんどだから、確かに便利だと思う。中国は電子マネー化がかなり進んでいるし、日
永井:最後に、マレーシアについて、尾林君のこれからについて何か一言お願いします!
尾林:マレーシアの良さは、誰でも、どこの国の人でも受け入れてくれるところです。マレーシアののんびりした雰囲気の中で過ごすと、嫌なこと忘れられる。特に就活の存在を忘れられた 笑 適性あることわかったので、もっと長い期間滞在してもいいかも?笑
尾林:マレーシアの良さは、誰でも、どこの国の人でも受け入れてくれるところです。マレーシアののんびりした雰囲気の中で過ごすと、嫌なこと忘れられる。特に就活の存在を忘れられた 笑 適性あることわかったので、もっと長い期間滞在してもいいかも?笑
今度の夏は、ゼミの先生と中国の地方に行くので、そこでまた新しい発見ができたらなって思います。今回、中国の内側ではなく外側から、マレーシアから中国を見れたことはすごく大きかったです。
今度マレーシアに来るときはシンガポールやタイ、ラオスとか東南アジアの複数の国にも行きたいです。自分の適正であったり可能性を広げる旅になりました。今回はありがとう!
永井:こちらこそ、ありがとう!また、どこか行こうね!
編集:永井